実行委員長挨拶
第1回医薬品毒性機序研究会を2019年1月10日(木)~11日(金)の二日間、名古屋大学 野依記念学術交流館にて開催いたします。2017年度から一般社団法人日本毒性学会に部会制度が導入され、本部会の設立について理事会で協議され、2018年5月1日付で設置が承認されました。設置につきましては、常任幹事15名と設立発起に賛同頂きました評議員49名の皆様のご支援を頂きましたことに、厚く御礼申し上げます。私は本部会の部会長並びに第1回研究会の実行委員長のご指名を受け、早速の研究会の準備に取り掛かった次第です。2018年度末が近づいてきますと、何かと多忙になってまいりますので、新年早々で行事が少ない時期に企画いたしました、新たな研究会の開催にご参加くださいますよう、皆様にご案内申し上げます。
日本毒性学会を含め多くの国内外の学会や研究会において、医薬品の安全性への関心が高まっています。研究範囲は、レギュラトリーサイエンス、各種安全性評価法の開発、安全性試験による毒性の検出、発現機序の解明など、多岐に亘っています。このなかで毒性発現機序の解明は、医薬品の開発にとって必須であり、将来的に新たな試験法の開発、バイオマーカーの設定、ヒトへのトランスレーショナルリサーチ、さらに新薬シーズの発見へと展開されることが期待されます。また、毒性発現機序研究は、毒性研究者のみならず、薬物動態研究者、組織病理研究者、薬理研究者など、多くの領域の研究者の研究対象となっています。そこで、医薬品毒性機序研究部会では、研究者間でグローバルな研究交流のできる環境を作りたいと考え、医薬品毒性機序研究の理解を深化させる情報交換の場として、さらに研究者のレベルアップを目指して研究会を開催いたします。内容は、この領域の研究者の皆様が今関心のある領域について5つ、各2時間のシンポジウムを予定しています。なお、本年はシンポジウムのテーマを「薬物代謝・動態と医薬品毒性」としまして、関連研究の話題を広く取り上げる予定です。一般発表はポスター発表のみ募集しておりますが、こちらはシンポジウムテーマに関係なく、医薬品毒性に関わる多くの発表をお待ちしています。演題はすでに他学会で発表済みの内容であっても、討論や議論をじっくりできる会を目指したいと思います。準備期間が短いために、情報を頻回に更新いたしますので、どうぞこのWeb siteをfollow願います。
冬の時期の名古屋ですが、平素は通過される名古屋駅にお立ち寄りくださり、学会前後に名古屋飯も楽しみ頂けると思います。
皆様のご発表ならびにご参加をお待ちしております。
日本毒性学会を含め多くの国内外の学会や研究会において、医薬品の安全性への関心が高まっています。研究範囲は、レギュラトリーサイエンス、各種安全性評価法の開発、安全性試験による毒性の検出、発現機序の解明など、多岐に亘っています。このなかで毒性発現機序の解明は、医薬品の開発にとって必須であり、将来的に新たな試験法の開発、バイオマーカーの設定、ヒトへのトランスレーショナルリサーチ、さらに新薬シーズの発見へと展開されることが期待されます。また、毒性発現機序研究は、毒性研究者のみならず、薬物動態研究者、組織病理研究者、薬理研究者など、多くの領域の研究者の研究対象となっています。そこで、医薬品毒性機序研究部会では、研究者間でグローバルな研究交流のできる環境を作りたいと考え、医薬品毒性機序研究の理解を深化させる情報交換の場として、さらに研究者のレベルアップを目指して研究会を開催いたします。内容は、この領域の研究者の皆様が今関心のある領域について5つ、各2時間のシンポジウムを予定しています。なお、本年はシンポジウムのテーマを「薬物代謝・動態と医薬品毒性」としまして、関連研究の話題を広く取り上げる予定です。一般発表はポスター発表のみ募集しておりますが、こちらはシンポジウムテーマに関係なく、医薬品毒性に関わる多くの発表をお待ちしています。演題はすでに他学会で発表済みの内容であっても、討論や議論をじっくりできる会を目指したいと思います。準備期間が短いために、情報を頻回に更新いたしますので、どうぞこのWeb siteをfollow願います。
冬の時期の名古屋ですが、平素は通過される名古屋駅にお立ち寄りくださり、学会前後に名古屋飯も楽しみ頂けると思います。
皆様のご発表ならびにご参加をお待ちしております。
横井 毅
(名古屋大学大学院医学系研究科)
(名古屋大学大学院医学系研究科)