日本毒性学会生体金属部会
研究奨励賞規程
2018年4月12日制定
2022年11月14日最終改定
（設置）
- 第１条
- 日本毒性学会生体金属部会は研究奨励賞を設ける。
（授賞の対象）
- 第２条
- 金属と生体との関わり（毒性および生理活性等）に関する優れた研究実績を挙げ、今後の更なる活躍が期待できる研究者（個人）に授与する。
（候補者の資格）
- 第３条
- 応募年の12月31日で45歳以下であること。
- 応募年度のメタルバイオサイエンス研究会で受賞講演を行える者。
- 同年度の閔賞（若手優秀研究賞）に応募する者は本賞に応募することができない。
（推薦者）
- 第４条
- 候補者の研究内容および人物を熟知している日本毒性学会会員１名。
（表 彰）
- 第５条
- 原則として毎年2名を選考し、賞状、楯および副賞2万円を授与する。授賞式は当該年度のメタルバイオサイエンス研究会懇親会にて行う。
（候補者の推薦）
- 第６条
- 推薦者は、候補者に関する以下の書類を毎年定められる締切日までに各賞選考委員長宛てに電子メールで送付する。
１）推薦書（候補者氏名、略歴等を所定の用紙に記入したもの）
２）推薦理由書（2,000字以内）
３）研究奨励賞の対象となる業績のリスト（論文別刷りの添付は不要）
４）過去に、メタルバイオサイエンス研究会（本研究会の前身である「メタロチオネイン研究会」および「メタロチオネインおよびメタルバイオサイエンス研究会」を含む）で発表した演題のリスト（共同著者となっている演題を含む）。
（選 考）
- 第７条
- 研究奨励賞の選考は研究奨励賞選考委員会が行う。
- 研究奨励賞選考委員長は部会長の承認を得て各賞選考委員長が指名し、委員（委員長を含めて５名）は部会長および各賞選考委員長の承認を得て研究奨励賞選考委員長が指名する。
- 委員の任期は１年とし、再任を妨げない。
- 候補者と同一の研究室またはそれに相当する部局に所属する者および推薦者はその年度の研究奨励賞選考委員になれない。
- 研究奨励賞選考委員会は受賞者を決定し、選考委員長は該当者なしの場合を含めて部会長および各賞選考委員長にその結果を報告する。
（審査要領）
- 第８条
- 研究奨励賞選考委員会による受賞者の選考は、以下の要領で行う。
１）委員会は電子メール会議とする。
２）委員長は全候補者の応募書類と審査表を各委員に電子メールで送付する。
３）各委員は、全候補者に１位から最下位までの順位付けを行い、その結果を審査表に記入して委員長に返信する。
４）委員長は、評価結果を集計して上位2名を受賞者とする。
付則 本規程の改定が常任幹事会で承認された場合は、承認日から施行する。