実行委員長挨拶
この度、(公社)日本薬学会 環境・衛生部会の学術年会であるフォーラム2019:衛生薬学・環境トキシコロジーを京都市山科区にある京都薬科大学キャンパスにおいて開催させていただくことになりました。
本部会は、疾病予防や健康維持・増進に関する学術・研究の推進に目標を置き、関連する基礎および応用分野の研究者の研究発表、知織の交換ならびに研究者相互間の連携の場を提供することを目的として活動を行っております。本フォーラムは、本部会の重要な活動の一つであり、今年で44回目を迎える日本で最も歴史のある毒性学・健康科学に関する学術集会の一つです。
フォーラム2019では、「疾病予防に貢献することをめざして」をテーマとして、特別講演、招待講演、教育講演とともに4テーマでのフォーラムを企画しております。また、例年と同様、韓国の若手衛生薬学研究者を招聘して日本の若手衛生薬学研究者と合同で行う日韓次世代シンポジウムを企画しており、口頭発表およびポスター発表を行う予定です。さらに、一般演題を広く募集して口頭発表およびポスター発表を行います。加えて、ここ数年のフォーラムと同様、大学院生と学部学生を対象として優秀者を顕彰する予定です。
フォーラム2019は、8月31日(土)および9月1日(日)に開催いたします。この時期ならば、薬学部学生も参加しやすく、土曜日および日曜日ですので実務実習中の5年生も参加可能と考えました。また、薬学部に限らず、他の学部に所属する学生も参加可能です。
京都薬科大学キャンパスは、JR京都駅から一駅のJR山科駅、地下鉄山科駅、京阪山科駅から徒歩8分程度と交通の便が良いところにあります。皆様から多くの演題のご応募をお願いすると共に、会員、非会員を問わず皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。
実行委員長 渡辺 徹志(京都薬科大学)