演題募集
そのため一般の参加者による研究発表・質疑応答を重視し、特別なテーマのセッションを、例年のように特別プログラムとしてではなく、それらの「テーマ」に関して一般の参加者にご応募頂いた演題と「招待講演」を合わせたセッションとして編成する予定です。そこで、例年の「特別プログラム」の代わりに「プログラム委員会が要望する演題テーマ」として一般講演を募集します。従来のような「指定演題」はなく、すべて「一般講演」としての募集ですので、どなたでも応募できます。それらの「テーマ」は、すでにプログラム委員会の各領域の先生方に、「今回、プログラム委員会が要望する演題テーマ」として選んで頂き、ホームページに公開致しました。言い換えると、一般の参加者にも「招待講演」と同じセッションで、特定の「テーマ」に関する発表の場を提供します。一般の参加者の方々は、「テーマ」のほかに、昨年通り、「従来からの演題テーマ」も選ぶことができます。
演題登録時には、下記に注意してご理解を頂けると幸いです。
① | 「従来からの演題テーマ」に加えて、「今回、プログラム委員会が要望する演題テーマ」を演題募集時のキーワード(演題テーマ)として整理し、ホームページに公開致しました。招待講演は、後者の一部に組み込みます。すべての講演者が、これらのすべての演題テーマに応募できます。 |
② | 演題登録時には、演題募集時のキーワード(演題テーマ)の「臨床キーワード」と「工学キーワード」から、それぞれ1つずつ選択して頂きます。これは、本学会の特長である、「臨床領域と工学基礎の合同セッション」あるいは「複数の臨床領域にまたがる合同セッション」を多く実施し、異なる領域どうしが共に発表し議論できるようにするためです。該当するキーワードがない場合には「新技術、その他」を選択することもできます。応募時に選択して頂いた演題テーマは、プログラム編成のために活用させて頂きます。 |
③ | 演題募集時のキーワード(演題テーマ)において、“(工学と合同)”の記載がないテーマについても、工学領域と臨床領域の両方からの演題の申し込みがあれば、原則として合同セッションとしてプログラムを編成します。工学の方は、“(工学と合同)”の記載の有無に限らず、研究内容に関連する演題テーマを選択してください。 |
④ | 申し込み時に、(従来とは異なり)一般演題と症例報告を区別して登録して頂きます。一般演題については、発表と質疑応答の時間を症例報告より長く設定する予定です。 |
⑤ | 申し込まれた発表は、従来通りの査読を行います。さらに今回は、その査読結果に基づき、面白いと判断される演題を「注目講演」として選び、一般演題の2倍の持ち時間を割り当てます。 |
⑥ | 演題登録の時には、「口頭またはポスター希望」または「ポスターのみ希望」を選択して頂きますので、発表者のご希望に沿ってプログラムを編成します。 |
プログラム編成は、以下のような方針で行う予定です。
① | 主なセッションの冒頭に「Keynote講演」を設け、当該セッションの目的や基本方針・現状を解説して頂きます。 |
② | 2020年はオリンピック開催年でありホテルの確保が難しくなることから、ホテルを早く予約できるように「プログラムを2月末までに公開」します。そのため、査読は、(従来通りの内容ではありますが)年末年始に行なう必要があります。このことから、演題募集の締め切りは「12月24日(火)正午」として厳守し、延長はしないこととさせて頂きます。 |
③ | 具体的なセッション構成の例を、本ページの下部に示します。 |
④ | 本学術集会では、「マイページ」よりオンラインで演題登録を行って頂きます(9月17日開設)。連名の方々も含め、所属・会員番号などの情報も、次年度以降に引き継ぐことができるようにいたします。発表を希望される方は、会員・非会員にかかわらず、マイページより演題登録を行ってください。演題募集に関する日程は下記のとおりです。 |
※新しい領域を開拓する、大いなる未完成の演題の応募をお待ちしています。
演題登録に関するご質問は、こちらまでお問い合わせください。
演題募集に関する日程
- 9月17日(火)
- マイページ開設 (非会員も可)
- 10月1日(火)
- 演題募集開始
- 12月24日(火)正午
- 演題募集締切(プログラムを2月末に公開するため、演題の応募状況によらず、延長はありません)
締切りました
- 2月17日(月)
- 採否をメールにて通知しました
- 2月21日(金)
- プログラム公開
一般演題(口頭・ポスター)
応募時の注意点
- 超音波医学に関するもので、未発表のものとします。
- 筆頭著者、共著者とも、本学会の会員であるか否かは問いません。
- 利益相反の有無、倫理規定について申告してください。
- 一人で複数の演題をご応募いただけます。
- 症例報告もご応募いただけます。
- 英語でのご発表をご希望の方は、その旨連絡事務局(93jsum@grp.tohoku.co.jp)にご連絡ください。
- ご提出いただいた抄録を審査した上、2月中旬頃に採否をメールにて通知いたします。
奨励賞演題
応募条件
- 本学会の会員であることが望ましい。入会手続きはこちら
- 既受賞者でないこと。
- 2020年3月31日で40歳以下であること(昭和54(1979)年4月1日以降に生まれた方に応募資格があります)。
- 未発表の演題であること(他学会等においてすでに発表した演題は応募できません)。
- 1人1演題の応募であること。
- 国内で行われた研究であること。
- 利益相反の有無を申告すること。
- 応募に際し、共著者の承諾を得ていること。共著者の承諾とは、筆頭著者が主体的に研究を行ったものと認め、筆頭著者が単名で受賞することを了承することをいう。
応募形式
- マイページから演題登録を行う。
- 日本語での口頭発表であること(但し、日本語が母国語でない場合は、英語での発表のみ可とする)。ポスターでの発表は不可。
- 招待講演や特別企画(シンポジウム、パネルディスカッション)との重複応募は不可。
審査方法
一次審査:奨励賞選考委員会にて演題抄録を審査した上、採否を2020年2月中旬までにメールにて通知致します。また、一次審査を通過しなかった演題は、一般演題の応募として扱うことができます。二次審査:本学術集会中に開催する選考口演会で発表して頂いた上、顕彰委員会での選考を経て、奨励賞受賞者を決定致します。なお、二次審査では業績も加味して審査を行います。業績は、論文・学会発表(筆頭・共著問わず)を三編以内で記載し、提出していただきます。
表彰のご案内
- 本学術集会会期中に表彰式を行い、賞状および副賞を贈呈いたします。
- 日本超音波医学会会誌に授賞者氏名、演題名などを掲載致します。
演題応募要領
抄録執筆要領
- 日本超音波医学会の方針により、共著者は原則として9名までです。
- 演題名は日本語全角40文字以内、英語の場合は半角250文字以内です。
- 抄録は演題名や所属機関名、著者名などは記載せず、本文のみを記入してください。
- 抄録本文は全角で1,500文字以内です(半角カタカナは使用不可)。ただし、画像がある場合は全角1,000文字以内となります。参考文献は本文の文字数に含みます。
- 「超音波医学」投稿要領 の和文抄録に沿って、目的・対象、方法・結果、考察・結論などのようにできるかぎり項目を立てて記載してください。
- 画像ファイルは1点のみ提出できます。2枚以上の画像、表などのデータの提出を希望する場合は、1つのファイルにまとめて作成してください。
- 画像ファイルを差し替える(変更する)場合は、新たに画像ファイルを参照から選択してください。
- 抄録は、募集期間中はいつでも何度でも修正、更新していただけます。
版権・著作権について
版権を含めた著作権は公益社団法人日本超音波医学会へ譲渡されます。学会誌に掲載済の論文を著者本人がインターネット上で公開する場合は、和文誌・英文誌の方針一覧 をご参照ください。利益相反について
公益社団法人日本超音波医学会(以下、本会)では、医学と工学が共同して超音波装置の開発およびそれを利用した研究・診療に携わることが多く、これらの活動が学会の発展を支えてきたといっても過言ではありません。また、多くの成果は、その後産業部門との連携により医療の進歩に役立ち、社会に還元されております。 しかし、産学連携活動においては、所属組織および個人に本会の目的である公的利益の増進と相反する金銭・地位・利権などの私的利益が発生する場合があることが知られています。この公的利益と反する私的利益が存在することは利益相反(conflict of interest:COI)と呼ばれ、その増加は健全な学会活動を妨げる可能性があります。そこで、本会では健全な学会での活動を促進するため、利益相反に関する見解(日本超音波医学会の利益相反に関する指針)を示し、研究者の立場をより明確にすることにより、本会に関連する事業に参加する者の社会的信頼を確保すると同時に、学術団体としての社会的責務の遂行を目指しております。ついては、演題をご登録いただく際に、利益相反の有無について必要事項を記載していただくようお願いしております(必須項目です)。
なお、会期当日の発表時使用するスライドには、利益相反についての情報開示のため、利益相反の有無に関するスライドを作成、使用してください(作成に際しては発表時の利益相反のスライド作成例 を参照してください)。
倫理規定について
本会では、医療技術の進歩を指させる研究のために被検者が不利益を受けることがあってはならない、また、動物の虐待につながってはならないという考えのもと、倫理規定について申告していただくようお願いしております。電子ジャーナルについて
応募し採択となった演題は、後日、本会web siteの電子ジャーナルページにて演題が公開されます。演題の公開を延期して欲しいなどのご希望には対応することができません。