共催セミナー(予定)
[工藤前理事長特別企画、アフタヌーンセミナー、ランチョンセミナー]
本学術集会へ多くの企業様よりご協力をいただき、共催セミナーを開催する運びとなりました。
各セミナーで設定されている配信期間中に、いくつでも視聴できます。
視聴するためには、学術集会への参加登録が必要となります。
参加登録の詳細は、各種参加登録ページをご覧ください。
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工藤前理事長特別企画
工藤前理事長特別企画 理2-02
配信期間:2020年12月2日(水)15:10〜15:55Live
造影超音波検査のUp-to-date
共催: | GEヘルスケア・ジャパン株式会社 https://www.gehealthcare.co.jp/products/ultrasound/logiq |
題名:「造影超音波検査が可能にした微細血流診断」
演者:小川 眞広(日本大学病院 消化器内科 超音波検査室)
題名:「AFSUMB Guideline on Sonazoid CEUS」
演者: | Lee, Won Jae(Department of Radiology and Center for Imaging Science, Samsung Medical Center Immediate Past President of the AFSUMB) |
セミナー概要: | 造影手法の基礎知識から、LOGIQ E10を中心とする装置機能の活用法までお話しいただきます。特に、空間分解能、時間分解能を高めた造影超音波で診る微細血流の新たな世界を、様々な臨床例とともに提示します。また、造影超音波におけるAFSUMBガイドラインのアップデートについて海外招待講演を行い、アジア諸国での造影超音波の活用についてもディスカッションいただきます。 |
アフタヌーンセミナー
アフタヌーンセミナー A2-04
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
生活習慣病を血圧脈波とエコー検査で診る
共催: | フクダ電子株式会社 https://www.fukuda.co.jp/info/inquiry.html |
演者:三木 俊(東北大学病院 生理検査センター 生理検査部門長)
セミナー概要: | 現在、血圧脈波検査やエコー検査は多くの医療施設で施行され、生活習慣病の予防や病態管理に貢献している。本セミナーでは非侵襲的検査である血圧脈波検査やエコー検査を用いた心血管疾患と動脈硬化について概説する。 |
アフタヌーンセミナー A3-04D
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
妊婦超音波検査ロボットによる未来妊婦健診の実現
共催: | 株式会社INOWA https://www.inowamed.com/ |
演者:今村 紗栄子(株式会社INOWA)
セミナー概要: | 株式会社INOWAは、気軽にどこでも健診が受けられ、医師・患者双方の負担が少ない未来医療の実現を目指している。我々は、医師や施設が減少傾向にある産婦人科領域の問題を解決するべく、妊婦遠隔健診を可能とするロボット・AI融合技術を開発している。本講演では、妊婦にやさしくプローブを当てられるロボットの安全技術および、子宮や胎児のエコー映像を鮮明に描出するための自動制御技術、妊婦での実証試験について紹介する。 |
12月1日(火)
ランチョンセミナー L1-01
配信期間:2020年12月1日(火)12:10〜13:10Live〜2021年1月14日(木)17:00
※収録したLiveを、1月14日まで配信いたします。
※収録したLiveを、1月14日まで配信いたします。
Aplioが変わる、超音波検査が進化する
共催: | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 https://jp.medical.canon/ |
題名:「Attractive applications of Aplio: 心腔内低速血流評価を日常臨床に活かす」
演者:天野 雅史(国立循環器病研究センター病院 心臓血管内科部門心不全科)
セミナー概要: | キャノンメディカル社のAplio iシリーズの特徴は、iBeam Formingにより撮像される二次元(2D)画像が非常の綺麗である点である。特に心尖部を描出する際のアーチファクトの少なさは特筆すべき点である。Aplio iシリーズでは、この綺麗な2D画像を活かして様々なApplicationが使用可能である。 その中で、SMI (superb micro-vascular imaging)は、モーションアーチファクトを大幅に低減して超低流速血流まで検出可能となるApplicationであり、これまでは主に腹部領域(腎血流・肝血流)や血管領域で使用されてきた。この「超低流速血流」を最小限のモーションアーチファクトで描出可能なSMIモードを心臓領域に応用できないだろうか?まず、コントラスト剤の代用としてSMIモードを用いることで、心腔内と心筋とのコントラストが明確になり、左室駆出率の計測精度向上に寄与できる可能性がある。さらに、経胸壁心エコー図検査では比較的描出が難しい心腔内血栓評価が容易になるかもしれない。このAttractiveはApplicationをどのような分野で臨床応用可能かどうかを症例を通じてご紹介する。 |
演者:濵口 浩敏(北播磨総合医療センター 脳神経内科)
セミナー概要: | 血管エコーは全身の血管を無侵襲に評価できる非常に有用な検査法である。その際必要となるのは、どの血管領域においても十分な対応ができる機能をもった超音波装置の存在である。動脈については、狭窄や閉塞の有無、プラーク性状など動脈硬化の評価が中心となる。その際、頸動脈と大動脈では同じ動脈であっても検査条件や使用プローブなど様々な点で異なる。また、下肢動脈と下肢静脈については、同じ下肢を観察するとしても、それぞれ知りたい情報が異なる。 Aplio-iシリーズはすべての血管領域に対して適切な対応ができる機能を備えている。例えば頸動脈エコーではプラーク性状や狭窄の程度を評価するが、プローブはそのままで低流速から高流速まで評価することができる。特に、マトリックスリニア型プローブ、超高周波プローブやSMIを活用することで、より詳細な血管壁との境界面評価、微小血流評価も可能となった。また、静脈についても血栓性状の観察をより詳細に行うことが可能となった。今回、Aplio-iシリーズを用いた様々な血管領域における有用性、新たな可能性について解説する。 |
ランチョンセミナー L1-02
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
原点回帰 基本性能の追求と臨床使用の蓄積によるTotal Liver Visualization
共催: | シーメンスヘルスケア株式会社 https://www.siemens-healthineers.com/jp/ultrasound |
演者: | 池原 孝先生(関東労災病院 消化器内科 部長) 丸山 憲一先生(東邦大学医療センター大森病院 臨床生理機能検査部 技師長補佐) |
セミナー概要: | 超音波画像診断装置の基本性能を追求し、患者、施行者、技術によるばらつきの低減を目指して開発されたACUSON Sequoiaを用いた深部感度、造影エコー、そして従来と変わらぬ値の肝硬度計測のアップデートを届ける。 |
ランチョンセミナー L1-03
配信期間:2020年12月1日(火)12:10〜13:10Live
cSound Imageformer がもたらす Breakthrough
共催: | GEヘルスケア・ジャパン株式会社 https://www.gehealthcare.co.jp/products/ultrasound/logiq |
題名:「乳房超音波診断におけるシアウェーブ・エラストグラフィの有用性」
演者:榎戸 克年(昭和大学藤が丘病院 乳腺外科)
題名:「乳腺診療におけるVolume Navigation Systemの活用と今後の展望」
演者:吉田 美和(昭和大学江東豊洲病院 乳腺外科)
セミナー概要: | cSound Imageformer搭載を搭載した最新のLOGIQ E10におけるSWEとVolume Navigationのご使用経験をもとに、お二人の演者の先生方に、乳房超音波診断における“state of the art”に関してご講演をいただきます。 |
ランチョンセミナー L1-04
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
肝疾患診断と治療の最前線
共催: | 株式会社フィリップス・ジャパン https://www.philips.co.jp/healthcare/solutions/ultrasound |
演者:飯島 尋子(兵庫医科大学 消化器内科)
セミナー概要: | 消化器領域における超音波技術は近年進歩が目覚ましい。肝硬度測定のSWEは短時間でより精度の高い計測ができるToolへと進化をとげ、現在ではルーチン検査内のデータ取得も可能である。また、Philipsは、超音波の弱点である客観性・再現性を補い、診断の精度とスピードを向上すべく、AI技術を積極的に開発に取り入れており、CTやMRと超音波のImage Fusionにも活用している。このようにめざましく進歩をとげる超音波の最新技術を交えながら飯島先生に肝疾患診断と治療の最前線についてお話しいただきます。 |
ランチョンセミナー L1-05
配信期間:2020年12月1日(火)12:10〜13:10Live
Meet the Expert seminar
共催: | GEヘルスケア・ジャパン株式会社 https://www.gehealthcare.co.jp/products/ultrasound/voluson |
演者: | Dr. Susanne Johnson(Princess Anne Hospital, University Hospital Southampton Southampton, UK) |
題名: | 「The Role of AI in Obstetric Ultrasound」 |
演者: | Dr. Aris Papageorghiou(St. George's University Hospitals NHS Foundation Trust London, UK) |
セミナー概要: | 2つの海外講演を行います。まずは、婦人科領域における3D超音波検査のやり方から臨床的な事例まで紹介します。 次に、AIという技術全般の説明から、産婦人科超音波画像診断への応用事例を紹介します。 |
ランチョンセミナー L1-07
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
最近の腎動脈エコーの考え方
共催: | 日本ケミファ株式会社 https://www.chemiphar.co.jp/ |
演者:阿部 倫明(東北大学病院 総合地域医療教育支援部)
セミナー概要: | 腎動脈エコー検査は腎動脈狭窄症の診断に使用される検査方法である。最近では腎機能評価にも有用であると報告されているため、慢性腎臓病の診療における腎動脈エコー検査の考え方を紹介する。また、CKOALA研究についても紹介する。 |
ランチョンセミナー L1-08
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
生活習慣病の予防と早期発見に向けて-心血管エコーの役割と新たな知見-
共催: | 株式会社日立製作所 https://www.hitachi.co.jp/products/healthcare/ |
演者:赤坂 和美先生(旭川医科大学病院 臨床検査・輸血部)
演者:山本 哲也先生(埼玉医科大学国際医療センター 中央検査部)
座長より: | 高血圧症や脂肪肝などの生活習慣病が動脈硬化を促進させ、心臓や脳に重篤な疾患を引き起こす原因となっています。また、高齢化に伴って、左室収縮能が維持されていても心不全に陥る拡張性心不全(HFpEF)や心房細動を併発する症例に対して、早い段階で確実な診断が求められるが、その評価方法は難しく深刻な問題となっています。 本セミナーでは近年増加している動脈硬化と心不全に着目し、LISENDO 880LEに搭載された多彩なアプリケーションの活用により正確に診断する手法と今後の可能性について紹介いただきます。 |
ランチョンセミナー L1-09
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
超音波造影剤ソナゾイドの有用な使い方
共催: | GEヘルスケアファーマ株式会社 https://www.gehealthcare.co.jp/products/pharma |
演者:平井 都始子(奈良県立医科大学附属病院 総合画像診断センター)
セミナー概要: | ソナゾイドは肝臓領域で発売されてから10年以上が経過しているが、演者の現在までの肝臓領域および乳腺領域での使用経験を踏まえ、いろいろな手法を組み合わせたソナゾイドの有用性についてわかりやすく解説する。 |
ランチョンセミナー L1-11
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
ワイヤレス超音波の時代がやって来た―看護師、レントゲン技師、OT・PT、医師のための必要アイテム登場―
共催: | 富士フイルムメディカル株式会社 http://fms.fujifilm.co.jp/ |
12月2日(水)
ランチョンセミナー L2-01
配信期間:2020年12月2日(水)12:10~13:10Live
びまん性肝疾患の診断は客観の時代へ
共催: | GEヘルスケア・ジャパン株式会社 https://www.gehealthcare.co.jp/products/ultrasound/logiq |
題名:「MRIを活用したNAFLD/NASH診断の最前線」
演者:今城 健人(横浜市立大学医学部 肝胆膵消化器病学教室)
題名:「超音波で挑む、NAFLD/NASH診断の最前線 ―多施設共同研究の近況報告を交えて―」
演者:黒田 英克(岩手医科大学医学部 内科学講座 消化器内科 肝臓分野)
セミナー概要: | NASH/NAFLDにおける非侵襲性的な画像診断が注目され、ますますその役割は大きくなっています。本セミナーでは、MRIと超音波の2つのモダリティの観点から、定量的かつ客観性の高い画像検査手法の確立と将来展望についてご講演いただきます。 |
ランチョンセミナー L2-02
配信期間:2020年12月2日(水)12:10~13:10Live
肥大心に潜む心アミロイドーシス
共催: | ファイザー株式会社 https://www.pfizer.co.jp/pfizer/index.html |
演者:田中 秀和(神戸大学大学院医学研究科 循環器内科学分野)
セミナー概要: | 左室肥大を呈する疾患の鑑別は重要である。昨年トランスサイレチン型心アミロイドーシスに対する治療薬として、タファミジスメグルミンが使用できるようになった。この心アミロイドーシスの鑑別における最も重要な入り口は“左室肥大”である。本セミナーでは左室肥大の鑑別を心アミロイドーシスに焦点を当てて講演する。 |
ランチョンセミナー L2-03
配信期間:2020年12月2日(水)12:10〜13:10Live〜2021年1月14日(木)17:00
※収録したLiveを、1月14日まで配信いたします。
※収録したLiveを、1月14日まで配信いたします。
共催: | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 https://jp.medical.canon/ |
題名:「超音波の今後の新展開〜Shear wave elastographyからmultiparametoric USへ〜」
演者:杉本 勝俊(東京医科大学 消化器内科)
セミナー概要: | 近年、予防や治療薬の進歩によりウイルス性肝炎は減少傾向である。一方、脂肪肝の増加が著しく社会的に問題となってきている。特に非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は肝硬変や肝がんを併発することがあり、肝関連死の主要な原因となりつつある。NASHの診断は肝生検によりなされるが、侵襲的な手技であるがゆえにすべての患者に施行することは困難である。そこで、非侵襲的な診断手法の開発が望まれている。キヤノンから市販されている超音波診断装置であるAplio i-seriesにはLiver packageが搭載されている:それにより肝線維化の推定に有用なLiver Stiffness (kPa, m/s)、肝小葉内炎症の推定に有用なDispersion Slope ([m/s]/kHz)、および脂肪肝の推定に有用なAttenuation Coefficient (dB/cm/MHz)の複数の画像パラメータ測定が可能である。本講演では、NASH診療におけるMultiparametric Ultrasoundの有用性につき概説する。 Radiology|Published Online:Jun 23 2020 https://pubs.rsna.org/doi/abs/10.1148/radiol.2020192665 |
演者:畠 二郎(川崎医科大学 検査診断学)
セミナー概要: | 患者さんの診療方針に影響しない検査は必要のない検査と言えます。例えば超音波ではどんなに美しい画像、インパクトの強い画像であっても診断に寄与しなければ臨床的には意味がないと言えるでしょう。簡単に言えば、「それって何か意味あんの?」ということですね。その点で近年開発されたスーパーワイドスキャン、ゆらぎイメージング、Superb Microvascular ImagingやShear wave elastography、さらには超高周波プローブと、新しいハードやソフトは本当に必要なの?と思われている方々もいらっしゃるかも知れません。そこで今回はさらなる新しい技術(実はいくつかあるんですが…)のご紹介はさておき、先に列挙したアプリケーションをどのように用い、それがどう役立っているかを症例の呈示を中心にお話したいと考えています。中には初めてご覧になる疾患もあるかも知れません。「見えないものをみる」これらの技術ですが、多種多様な状況で役立つことを感じて頂ければ幸いです。 |
ランチョンセミナー L2-04
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
診断・治療への新たなアプローチ −新型プローブを実臨床に活かす−
共催: | 株式会社日立製作所 https://www.hitachi.co.jp/products/healthcare/ |
演者:朝井 章先生(大阪医科大学 第二内科)
演者:廣川 直樹先生(札幌医科大学医学部 放射線医学講座)
座長より: | 消化器診療において超音波診断・治療の有用性は広く知られている。一方で、超音波装置の目覚ましい進歩がその一躍をかっているのも事実である。近年では、その基本となる画像性能の向上は勿論のこと、診断や治療をサポートする多種多様な機能も開発され、日常診療にも活用されております。その中でも、肝癌に対するラジオ波焼灼術の際に多様されてきたマイクロコンベックスプローブは誕生以来、性能・形状を含め日々進化を遂げてきました。 今回、新しい視点で開発を進めてきた新型マイクロコンベックスプローブの有用性について、診断・治療夫々の視点から御二人の先生よりご紹介いただきます。 |
ランチョンセミナー L2-05
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
活かせる超音波検査!肝類洞閉塞症候群の早期診断を目指して ~B modeとドプラで捉える特徴的な所見と計測時の注意点~
共催: | 日本新薬株式会社 https://www.nippon-shinyaku.co.jp/ |
題名:「骨髄移植におけるSOS/VOD対策」
演者:大西 康(東北大学病院 血液内科 講師)
題名:「体外式超音波検査による診断方法とモニタリング」
演者:西田 睦(北海道大学病院 検査・輸血部/超音波センター 臨床検査技師長/副部長)
セミナー概要: | SOS/VOD(類洞閉塞症候群/肝中心静脈閉塞症)は造血幹細胞移植後に発症する合併症です。重症例では多臓器不全を引き起こすことから致死率が高まります。早期発見が重要であり、超音波検査(US)による非侵襲的診断が期待されています。門脈圧亢進症と類似した超音波所見を呈するため、日常使用しているB modeやカラードプラの計測を正確に行うことで早期診断とモニタリングが可能となります。 今回は①SOS/VODの病態の解説と実際の臨床現場における対策、②USによる診断方法(HokUS-10)とモニタリングについてご紹介頂きます。 |
ランチョンセミナー L2-06
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
バスキュラーラボにおけるFMDの役割 ~トレンド解析からわかること~
共催: | 株式会社ユネクス https://unex.co.jp/ |
演者:三木 俊(東北大学病院 生理検査センター)
セミナー概要: | 血管内皮機能は動脈硬化の進展程度から比較的早期の動脈硬化で異常を示すとされ、血管の機能的評価の一つとして重要な検査と考えられている。現在、最も非侵襲的で繰り返し検査が可能な評価法は超音波による%FMD測定である。 UNEX-EF 38Gはオートで%FMD、%NMDを測定できる装置だが、得られた結果からトレンド解析を行うことで詳細に血管径・血流変化に伴う反応系の情報の定量化が可能であり、血管機能検査におけるトレンド解析指標の有用性が示唆されている。我々の研究ではトレンド解析における拡張面積、拡張時定数は血管平滑筋機能や血管脆弱性に関連している可能性が示唆された。今後、更なる検討を進めていく予定である。 |
ランチョンセミナー L2-07
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
乳癌診療における2種類の位置情報取得技術と臨床応用 ~AI BreastとFusion~
共催: | 株式会社フィリップス・ジャパン https://www.philips.co.jp/healthcare/solutions/ultrasound |
演者:榊原 淳太(千葉大学 臓器制御外科学)
セミナー概要: | 乳腺診療においてMRIやCTで病巣が描出されても、US単独では同定が困難であったり、検者に依存するといった問題点が知られている。これらの問題点を解決し、客観性や再現性を担保するために磁場を用いた技術の可能性が示唆されている。今回榊原先生には、空間的位置情報を把握する機能であるAI Breastと、異なるモダリティ画像間におけるフュージョン技術について臨床的有用性をお話しいただきます。 |
ランチョンセミナー L2-08
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
Genetic Ultrasound DysmorphologyからSNP Microarray、Whole exome解析へ
共催: | ユーロフィンクリニカルジェネティクス㈱ https://www.eurofinsclinicalgenetics.co.jp/ |
演者:亀井 良政(埼玉医科大学)
セミナー概要: | 出生前診断は、今や超音波画像診断法と遺伝学的検査法の双方の統合的解析が求められるようになった。本セミナーではこれら検査の具体的な進め方について、遺伝関連学会の会告に触れつつ、概説したい。 |
ランチョンセミナー L2-09&10
配信期間:2020年12月2日(水)12:10〜13:10Live
乳癌領域における本法から創出する診断法の現在・未来 そしてCDK4/6阻害剤の近況
共催: | 日本イーライリリー株式会社 https://www.lilly.co.jp/ |
演者:山神 和彦(神鋼記念病院副院長兼乳腺センター長)
セミナー概要: | センチネルリンパ節を同定するICG蛍光法は本邦からの創出である。現在、エネルギーサブトラクションを利用した造影マンモグラフィ、マイクロ波を用いたマイクロ波マンモグラフィが開発途中で、これらは、全て産学連携による。開発の経緯を紹介するとともに、近年汎用されている薬剤CDK4/6阻害剤の近況にも触れる。 |
研究機器ランチョンセミナー L2-11D
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
超高周波超音波の最前線
共催: | (1)本多電子株式会社 https://www.honda-el.co.jp/ (2)東レエンジニアリングDソリューションズ株式会社 https://www.toray-eng.co.jp/tds/ (3)株式会社アドバンテスト https://www.advantest.com/ja/products/leading-edge-products/hadatomo (4)ジャパンプローブ株式会社 http://www.jp-probe.com/ |
題名:(1)「超音波顕微鏡による細胞観察技術と実際」
演者: | 穂積 直裕(豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系) 吉田 祥子(豊橋技術科学大学 応用化学・生命工学系) |
セミナー概要: | 医学生物学用超音波顕微鏡による音響インピーダンス計測を利用した、各種細胞の内部構造観察結果の実例と、この観察を可能とした技術と今後の展開を紹介する。 |
演者:西條 芳文(東北大学大学院医工学研究科)
セミナー概要: | 高周波数超音波関連の研究において、日本の研究者は日本企業の作製したトランスデューサを用いることで、国際的にもオリジナリティの高い研究成果を上げている。本セッションではその具体例として光音響イメージングへの応用について述べる。 |
12月3日(木)
ランチョンセミナー L3-01
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
富士フイルムにおけるAI技術を活用した医療現場への貢献
共催: | 富士フイルムメディカル株式会社 http://fms.fujifilm.co.jp/ |
ランチョンセミナー L3-04
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
右心機能評価は心不全患者の救世主になりうるか?
共催: | 株式会社フィリップス・ジャパン https://www.philips.co.jp/healthcare/solutions/ultrasound |
演者:田中 秀和(神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 循環器内科学分野)
セミナー概要: | 右心機能は全ての心不全患者の予後規定因子であり、日常診療における関心が高まっている。田中先生には右心機能評価の臨床的有用性について具体的にお話しいただきます。 |
web学術集会提供セミナー L3-06D
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
東北メディカル・メガバンク計画の目的と進捗状況
https://www.megabank.tohoku.ac.jp/
座長:齋藤 昌利(東北大学医学部 胎児病態学分野)
演者:山本 雅之(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)
セミナー概要: | 東北メディカル・メガバンク計画では、地域住民コホートと三世代コホートの構築に取り組み、既に15万人を超える参加者のリクルートを達成している。また、複合バイオバンクの整備も進んでいる。本プロジェクトを通して、ゲノム医療・個別化予防実現の基盤が形成されることが期待される。 |
ランチョンセミナー L3-07
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
災害や地域現場における超音波検査
共催: | 株式会社日立製作所 https://www.hitachi.co.jp/products/healthcare/ |
演者:水間 美宏先生(特定医療法人 神戸健康共和会 東神戸病院 内科・訪問診療)
演者:高野 真澄先生(福島県立医科大学 疫学講座/心臓血管外科)
座長より: | 社会の高齢化の進展という背景から、地域における診療の重要性が強調されています。一方、近年多発する自然災害時の健康管理においては、地域の医療機関にも役割を果たすことが期待されています。 超音波検査は、その手軽さ、機動性からますます多くの診療場面、診療科での使用が求められています。検査室から出て、診察室、地域の中で超音波検査を実施するためには様々なアイディア、工夫が必要となります。そして、それらの日常における積み重ねと経験が、近い将来予想される新たな災害時の非日常的な診療にも役立つと考えられています。 このランチョンセミナーにおいては、日常臨床や在宅診療の幅広い診療場面においてどのように超音波機器を使用しているかをご講演頂きます。 次に、東日本大震災時に東北地方をはじめとする医師をリードして、超音波機器を用いて診療にあたった福島県立医科大学の高野先生に具体的な経験をご講演頂きます。 このセミナーが、聴講者の先生方の日常の幅広い局面における超音波機器の使用と、万一の災害時での超音波機器を用いた診療に役立つことを期待しております。 |
ランチョンセミナー L3-08
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
電解水素水を活用した包括的腎臓病対策研究
共催: | 株式会社日本トリム https://www.nihon-trim.co.jp/ |
演者:樺山 繁((株)日本トリム、東北大学病院 慢性腎臓病透析治療共同研究部門)
セミナー概要: | 電解水素水は胃腸症状の改善効果が認められた管理医療機器である整水器から生成される飲料水です。国民病とされる腎臓病に対して電解水素水を活用した研究成果を紹介いたします。 |
研究機器ランチョンセミナー L3-09D
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
医用超音波の明日を拓く:その実証ツールの活用について
共催: | (1) (2) (3) (4) |
マイクロソニック株式会社 http://www.microsonic.co.jp/ ジャパンプローブ株式会社 http://www.jp-probe.com/ MSHシステムズ株式会社(ベラソニック) https://www.msh-systems.com/ 株式会社ニコンソリューションズ https://www.microscope.healthcare.nikon.com/ja_JP/products |
題名:「プログラマブル超音波イメージングシステムとその応用」
演者:長谷川 英之(富山大学 学術研究部工学系)
セミナー概要: | 医用超音波イメージングや超音波の生体作用に関する研究に有用なプログラマブル超音波イメージングシステムについて紹介する。本システムは、市販の配列型超音波振動子などを接続し、最大256チャンネルの同時送受信を実現する。本セミナーでは、超音波送受信機構に関する基本的な仕様や送受信シーケンスの設定方法などについて、実際の応用例をまじえながら解説する。 |
演者:吉澤 晋(東北大学大学院工学研究科)
セミナー概要: | 超音波ガイド下HIFU治療システムの開発では、2次元アレイHIFUトランスデューサ、HIFU駆動回路、外部同期可能な超音波イメージング装置がキーコンポーネントとなる。本講演では、それらを用いた治療方法およびイメージング方法の開発について紹介する。 |
演者:工藤 信樹(北海道大学大学院情報科学研究院)
セミナー概要: | 最近、超音波照射が細胞に与える機械的作用として細胞膜損傷、機械刺激受容、ニューロモジュレーションなどが関心を集めている。その観察には、培養細胞に超音波を照射する超音波照射装置と、照射下の細胞の変化を様々な手法でリアルタイムに可視化する光学顕微鏡装置が必要となる。今回のセミナーでは、これを実現するために開発した光学顕微観察システムと高画質観察のための手技を紹介する。 |
ランチョンセミナー L3-10
配信期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月14日(木)17:00
超音波検査の感染対策ニューノーマル~コロナ禍を踏まえて考える~
共催: | ナノソニックスジャパン株式会社 https://www.nanosonics.jp/ |
題名:「超音波プローブを介した交差感染リスクとその対策」
演者:金森 肇(東北大学大学院医学系研究科 総合感染症学分野)
題名:「超音波検査をより安全に行うためのスタンダード ~最新ガイドラインを中心に~」
演者:桑田 知之(自治医科大学さいたま医療センター 産婦人科)
セミナー概要: | 超音波プローブは適切な消毒等が不十分な場合、医療関連感染の原因となり得ることが指摘されている。とくに本年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延の渦中にあり、プローブの感染対策の重要性に対する認識が高まっている。本セミナーでは、プローブの病原微生物汚染やアウトブレイクの具体的事例からその適切な対策について考察し、またコロナ禍を受けて世界超音波医学学術連合(WFUMB)が公開した超音波検査における感染対策の最新ガイドラインのポイントについて解説する。 |