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表紙デザイン 故阿部巖男
賦青何連歌 百韻…………………………伍井 さよ 他 賦夕何連歌 百韻…………………………島田 幸造 他 会員名簿・編集後記
隔月に歌会、残りの隔月に研究会を開いている。異なる結社間の交流と相互刺激により、観潮楼歌会を目指しつつ、披星載月の研鑽に励んでいる。前号掲載以後の研究会をあげる。
(桂 重俊記)
〈会 員 名 簿〉
(五十音順)
氏 名
所 属
目 次
新作競詠
連 歌
1981年以来ほぼ隔年に『北杜歌人』を発行していたが、遂に毎年発行に踏み切ることにした。ただし奇数年は作品と文章、偶数年は作品(連歌を含む)ということになった。その第一回が本号である。
1999年12月24日
「北杜歌人」第8号反省合評会
2000年 2月27日
「御室みやじと石上露子」桂 重俊
2000年 4月23日
「現代歌まくら」大和類子・伍井さよ
2000年 5月10〜11日
一泊連歌の会
2000年 7月23日
「水無瀬三吟百韻」原田夏子
1.
渥 美 佳 子
波 壽
2.
有 路 八千代
紅 焔
3.
伍 井 さ よ
黒 曜 座
4.
伊 藤 洋 子
青 天
5.
遠 藤 幸 子
短歌新生
6.
長 田 雅 道
新アララギ・群山
7.
香 川 潤 子
青 天
8.
桂 重 俊
未来・群帆
9.
菅 野 哲 子
潮 音
10.
小 松 久仁子
印 象
11.
坂 田 健
橄 欖
12.
柴 田 康 子
をだまき
13.
島 田 幸 造
コスモス
14.
丹 治 久 恵
氷 原
15.
塔 原 武 夫
地 中 海
16.
原 田 夏 子
彩 光
17.
本 木 定 子
地 中 海
18.
八乙女 由 朗
地 中 海
19.
大 和 克 子
短 歌 人
20.
大 和 類 子
短 歌 人
☆ 会の方針が変わり今号が本当の今世紀最後の発行となった。メディアの急激な変貌と共に短歌も変化していくであろうが、どのように?あるいは……と思いめぐらしたりするが、とまれ静かに詠み続けていきたい。 丹治久恵 ☆ 思いがけなく、毎年出そうという機運が高まり、短歌と連歌の作品のみを収めることにした。連歌は今年の作品を主とし、それに2年前の未発表分を添えた。同じ野蒜で興行したもの。短歌制作の勉強として楽しみながら試みている。 原田夏子