平成24(2012)年11月20日(火)、21日(水)、22日(木)の3日間にわたり、我が国最初の近代水道発祥の地『横浜市』において、第9回水道技術国際シンポジウムを開催いたします。水道技術国際シンポジウムは、昭和63(1988)年の第1回から3年ごとに開催しており、20年余りに亘り継続して、時宜に合った世界の水道の課題や最新の水道技術の動向を共有する場を提供してきました。
第9回は、『しなやかな水道システム-安全、持続及び環境の追究』をメインテーマとし、国際水協会(IWA)の後援を得て世界各国の参加のもとに開催いたします。基調講演、特別講演及び海外報告を行うとともに、3分科会における公募論文の発表など、先端の水道技術について報告を行います。さらに、それらを踏まえた総合パネルディスカッションにより、世界の水道技術の課題と方向性を総括します。今回は、平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災を踏まえ、『地震・津波に強い水道づくりを目指して』をテーマに特別セッションを開催いたします。
また、シンポジウムと併せて展示会を同時開催しており、事業体や企業各社・団体による最新の日本の水道技術の世界に向けた発信、ビジネスネットワーク創出の絶好の機会となっています。
第9回水道技術国際シンポジウムへの皆様の御参加を心よりお待ち申し上げております。
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第9回水道技術国際シンポジウム実行委員会 委員長 公益財団法人 水道技術研究センター 理事長 藤原 正弘 |