開催指針

新型コロナウイルスに対応した開催の指針

第93回学術集会 実行委員長　荒川　元孝

新型コロナウイルス感染拡大と医療関係者ならびに関係各位の日々のご辛労の状況を考慮し、第93回学術集会の開催の会場での開催を断念し、12月1日(火)～3日(木)に完全web開催とすることに決定しました。12⽉1⽇(⽕)〜6⽇(⽇)が単位取得のための視聴期間となります。また、翌年1月14日(木)17:00までをアーカイブ閲覧期間と致します。

口頭発表、ポスター発表の演者の先生方には、10月20日(火)までに音声を吹き込んだパワーポイントをmp4形式に変換したファイル（講演動画）、変換できない人には音声を吹き込んだパワーポイントを事務局に提出いただきます。ポスター発表は、同じ形式での口頭発表（発表5分＋質疑3分）とします。

各セッションの座長、講演者、および聴講希望者（共著者も申請可）は、事前にそのセッションの講演動画を聴講したあと、10月31日(土)～11月15日(日)の土曜・日曜・祭日に、Zoomを用いて、セッションごとに概要説明と質疑応答を行っていただき、収録します。

奨励賞審査セッション(セッション数7)は、口頭発表、ポスター発表と同様に、演者の先生方には、講演動画を事務局に提出いただきます。〆切については、後日、演者の先生方に連絡致します。その上で、12月1日、2日に発表と質疑応答を行う予定です。

ランチョンセミナー(セミナー数28)に関しては、講演者に講演動画を作成いただいた後、座長との間で質疑応答を行ない収録したものを提出いただきます。ハンズオンセミナー(セミナー数6)に関しては、講師の先生に、ライブデモ動画を作成いただき、それを提出いただきます。

ファイヤーサイドトークとアカデミックトーク with wine & snackは残念ながら中止とします。

展示会については、web展示会とします。参加者と協賛企業双方にとって有益となる展示方法を検討して参ります。

教育セッションは、口頭発表、ポスター発表と同様に、演者に講演動画を作成いただいた後、座長との間で質疑応答を行ない収録したものを提出いただく予定です。

必修講習会は、参加登録とともに申し込むことより、 12月15日(火)～2021年1月12日(火)に、web受講が可能となります。必修講習会は受講料がおよそ半額になります。

今後のスケジュールについて、9月1日にポスター発表を含めた一般講演の発表者(約800件)と座長(約240名)には、事前収録への参加の可否をお問い合わせ致します。

講演動画の提出により発表単位が、web閲覧により出席単位が付与されます。

参加登録は、9月4日(金)から始める予定です。教育セッションや必修講習会の予約も同時に開始します。ランチョンセミナーとハンズオンセミナーについては、再調整し、内容を確定した後に、申し込み受付を行います。

この感染の状況が一刻でも早く終息するよう祈念しつつ、最善の方法での開催を目指して今後も鋭意努力して参ります。関係者の皆様のご理解とご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

（2020年8月31日）