第93回学術集会ポスターデザインについて
第93回学術集会のポスターは、東北大学の学生の皆さんにご協力いただき、デザインを下記のように学内公募したところ、16点の力作が寄せられ、厳選なる審査の結果、渡邉里沙さんの作品をポスターとして決定致しました。
公募期間
2018年7月1日~2018年9月20日
募集要項
審 査 会
2018年10月9日
審 査 員
石田壽一(東北大学大学院工学研究科 都市・建築デザイン学 教授)
金井 浩 会長
荒川元孝 実行委員長
審査結果
最優秀賞 | 渡邉里沙 | (東北大学工学部 建築・社会環境工学科4年) |
優秀賞 | 伊勢尚史 | (東北大学工学研究科 都市・建築学専攻 修士1年) |
佳作 | 井上 僚 | (東北大学工学部 建築・社会環境工学科4年) |
熊坂和則 | (東北大学工学研究科 都市・建築学専攻 修士1年) | |
早坂 涼 | (東北大学工学研究科 都市・建築学専攻 修士2年) | |
本江正成 | (東北大学工学研究科 都市・建築デザイン学 准教授) | |
特別賞 | 宮﨑将行 | (東北大学工学研究科 都市・建築学専攻 修士2年) |
決定したポスター
審査評価
テーマ「原点回帰」の主旨に沿っており、力強さを感じさせ、見るものにインパクトを与える。先代の研究者と彼らの功績に敬意を表すように、全体が格調高く表現された秀作である。
大会事務局の解説
応募者の毛筆による墨字は、他の文字にはないエネルギーがあり、イラスト以上にメッセージを伝えている。背景の七宝柄は、日本伝統の有職文様であり、慶賀の文様として格調が高い。その七宝を、和紙調に濃淡をつけて表現することで、全体を簡素明浄にまとめ上げている。また、超音波医学の発展と超音波の波形の掛け合わせを七宝に見立てたという表現も、作者の創意が伝わる見事な作品である。
本学術集会の、研究成果の発表の場を尊重することで、超音波医学の本来の意義を見つめ直したいという意図が表されております。そのメッセージをポスターから感じとっていただければ大変幸いに存じます。
本学術集会の、研究成果の発表の場を尊重することで、超音波医学の本来の意義を見つめ直したいという意図が表されております。そのメッセージをポスターから感じとっていただければ大変幸いに存じます。